軍事

首都圏に展開したパトリオットは、国民を守るためのものではない

政府は27日午前、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する事態に備え、ミサイル防衛システム(MD)で迎撃する方針を決め、浜田靖一防衛相が自衛隊法82条2の第3項に基づき「破壊措置命令」を発令した。 これをうけ、首都圏および秋田…

役に立つか分からないものに1兆円

産経新聞が伝えたところによれば、イージス艦こんごうが米ハワイ・カウアイ島沖での海上配備型迎撃ミサイルSM-3の迎撃実験を成功させたという。今後、米国向けミサイル迎撃に関する集団的自衛権の問題をどう解決するか日米の情報共有や作戦をいかに効率的に…

せかいのはんぶんをおまえにやろうと中国は告げた。

中国「よくぞ来た アメリカよ! わしが王の中の王 中国である。 わしは待っておった。そなたのような若い国が現れることを。 もしわしの味方になれば世界の半分をアメリカにやろう。 どうじゃ?わしの味方になるか? はい →いいえ 中国「どうした?世界の半…

空自次期戦闘機(F-X)の選定は先送りへ

既報のとおり、防衛省は空自次期戦闘機(F-X)の選定時期を先送りすることに決定した。本命と見られているF-22Aの輸出許可が早期に下りる見込みがなくなったためだ。米下院歳出委員会は25日、F22の禁輸措置の継続を決定、日本は早くても2008会計年度が終わる…

韓国イージス艦 vs 航空自衛隊

韓国は25日、「夢の戦闘艦」であるイージス艦KD-IIIの一番艦世宗大王(セジョンデワン)を進水した。イージス艦の導入は米国、日本、スペイン、ノルウェーに続き5番目である。海上自衛隊は今年3月に最新イージス艦あたご型護衛艦を導入しているが、あたご型…

米軍が開発中のプラズマシールド

NewScientistが"Plasma shield may stun and disorientate enemies"として報じた所によれば、米陸軍は数年内に空中でまぶしい光を放ち爆発する防護スクリーンを生成するプラズマシールドを配備する意向だという。この一見SFのような新兵器はdynamic pulse de…

空自次期戦闘機(F-X)はF-22A、F-15FXの2段構えに

共同通信が伝えたところによれば、防衛省が航空自衛隊の次期主力戦闘機(F-X)選定で、米国の最新鋭ステルス戦闘機F-22Aと、F-15を改良したF-15FXの2機種に絞り、二段構えの調達を想定していることが明らかになった。防衛省としては十分な性能が期待できるF-…

空自次期戦闘機(F-X)にユーロファイターの目はあるのか?

過去2回に渡り取り上げてきた航空自衛隊次期主力戦闘機(F-X)の選定作業だが、混迷の度合いを深めているようだ。 2007-02-18:空自次期戦闘機(F-X)にF-22選定は困難か 2007-03-04:空自次期戦闘機(F-X)の比較検討 NNAによれば、防衛省はF-Xとしてユーロ…

空自次期戦闘機(F-X)の比較検討

2007年02月18日付エントリー空自次期戦闘機にF-22選定は困難かにて航空自衛隊の次期戦闘機(F-X)選定作業について簡単に触れたが、日本航空宇宙工業会による航空自衛隊F-Xと世界の戦闘機産業に基づいて、航空自衛隊の要求仕様と現在の候補機の特長をざっと…

空自次期戦闘機(F-X)にF-22選定は困難か

航空自衛隊は中期防衛力整備計画において、老朽化したF-4の代替として次期主力戦闘機(F-X)の選定作業を進めており、2009年度までに7機導入する予定である。現在F-X候補となっているのは、Eurofighter Typhoon(住友商事)、Boeing F/A-18E/F Super Hornet…