知らないものはパクリ放題な国
韓国の『ロボット、テコンV』のオリジナルアニメがシリーズで製作されるらしい。詳しくは로보트 태권V(公式サイト)を見てもらいたいが、1970年代初頭に爆発的人気を誇った国産アニメ、マジンガーZにそっくりである。
朝鮮|д゚)カンサツ日記によれば、テコンVの監督金青瓦氏は盗作だという韓国ネチズンの批判に対し、次のように答えている。
金監督はクッキーニュースとの電話インタビューで「マジンガーZが先に出たことも、スーパー人間型ロボットの概念を拡散させたことも事実」と言いながら「しかし、これより遅くテコンVを創作して出しながらマジンガーZの陰で脱皮するためにいくらたくさん悩んだのか分からない」と当時の記憶を手探りした。
少なくとも、マジンガーZを見て、これに似ないようにがんばったらしい(努力が成果に結びつかないことは良くある)。
「自動車を考えて見てください。遠くから見れば皆タイヤ4個にふた着せた自動車ですよ。ところで近くで見ればお互いに違います。それがテコンVとマジンガーZの関係ではないでしょうか?日本の人々が日本自動車誇るものの実はドイツ自動車を真似たようにね」
まあ、スターバックスが商標訴訟で敗訴したにわかには信じがたい韓国最高裁判断(商標訴訟:韓国最高裁が示した「パクっていない理由」とは参照)によれば、韓国で知れ渡っていないものに関してはパクッてもOKということなので、マジンガーZを知らない韓国の人々にテコンVをオリジナルだと主張して提供してもOKなのだろう。…いつまでもそんな非常識が通ると思うなよ。