怖くて使えない中国製製品
読売新聞が伝えたところによれば、中国でレストランの紙ナプキンやつまようじに様々な病原菌が発見されたそうだ。
発見された紙ナプキンは、回収したゴミを漂白したものが流用されており、製紙工場の作業員は「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言している。色つきのナプキンの中には、漂白剤すら利用せずゴミを着色してごまかしただけのものもあり、大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたという。
一方、つまようじにかんしても、レストランやゴミ捨て場から回収したつまようじを水につけて汚れを落とし再包装した回収ようじも発見されており、大腸菌や結核菌、エイズウイルスが検出されたそうだ。
口に付けるものにも関わらず、それによって他人が死のうが気にしない中国の意識の低さは非常に怖い。日本で大騒ぎになった不二家事件なんて中国に比べたらかわいいものである。
中国系の話題を多く取り上げる痛いニュース(ノ∀`)の過去ログから中国の衛生管理に関する話題をピックアップしてみると怖さが倍増する。
- 2007-03-23:【中国】1ヶ月に30トンもの「食用ハエ」を養殖する「ハエ農場」“幼虫はビタミン・タンパク質も豊富”
- 中国では養殖ハエを洗浄、防臭加工の上、タンパク質を抽出、醤油などに加工して販売されていると言う。ハエの幼虫(ウジ虫)は体の60%がタンパク質、15%が脂質で、ビタミンも豊富であり、他の動物性食品より栄養価がすぐれておりエネルギー利用効率も高い事は理解できるが、ウジ虫から作られた醤油かとおもうとぞっとする。
- 2007-03-24:“中国産の毒入り小麦粉”を使ったペットフードで飼い犬や飼い猫が相次ぐ死…アメリカで大規模リコール拡大中
- アメリカでは中国から輸入した小麦粉を利用したペットフードを食べた多くのペットが死亡。6000万缶以上がリコールされる騒ぎとなったが、原料の小麦粉の中に大量のネズミ駆除に使われる毒が検出された。
- 2007-03-24:中国で“致死量3g”の「ニセモノの塩」が氾濫…「販売すれば ぼろ儲け。他人が中毒や癌になろうが気にしない」
- 2007-05-08:世界各地で死者続出の奇病、「中国製風邪シロップ」が原因だったと判明
- 風邪シロップを飲んだ患者が身体の一部の機能が停止または麻痺し、呼吸困難を起こして続々と死亡。原因の中国産風邪シロップには毒性の強いディエチレン・グリコールが含まれていたことが判明した。中国の偽造薬品製造工場とブローカーが暗躍し、世界中に売りさばいていたようだ。
目を覆いたくなるような惨状だが、当然日本にもその被害は及びつつある。
身の回りを見渡せば安い中国産の食品や日曜雑貨にあふれている。安い加工食品は中国で作られることも多いし、100円ショップで売っている割り箸や爪楊枝等も中国産だろう。こうしたものは現地の工場で安く買いたたかれているものであり、外注の現地工場で適切な管理がなされているかどうかは極めて疑わしい。知らず知らずの間に日々中毒物質を摂取しているかも知れないのだ。とりあえずイオンとかダイソーとかの中国製商品を自社ブランドで多く扱っている企業は、その安全性について何らかのアピールをしてもらいたいものだ。