ペッパーランチ女性客拉致強姦強盗事件
9日午前1時頃、ペッパーランチ心斎橋店において店長と店員が女性客をスタンガンで脅して拉致、30km離れた貸ガレージに連行し強姦、女性の5万5千円入りの財布を取り上げた。同日午前9時過ぎ、被害者女性は手足を縛られ自動車のトランクの中に監禁されていたが、自力で脱出、警察に通報した。通報を受けて、いつも通りペッパーランチ心斎橋店で働いていた2名を逮捕、即日同店舗は閉鎖、看板等も撤去された。
事件が明るみに出たのはそれから1週間後の16日、ペッパーランチの決算発表日の翌日だった。それまでペッパーランチは事件をひた隠しにしてきたのである。ペッパーランチ心斎橋店 女性客拉致強姦強盗事件 まとめページでは、事件に関する情報と、疑問点などがまとめられている。
この事件、全国チェーン店の店長と店員がぐるになって、客を拉致、強姦するという前代未聞の事件にも関わらず、マスコミの報道が極めて少ない特異な事件である。まとめサイトでは、疑問点として次の点が挙げられている。
★疑問点1 事件そのものに対する疑問★
- ガレージを借りる、睡眠薬を使う等手口がどう見ても常習犯(ガレージの場所がやばすぎる)
- 事件が起きた心斎橋店は、事件後早急に解体されている。
- 女性が自力で脱出したから発覚した(自力で脱出できなかったら?)
- 制服のまま店長と店員が全員で強姦つまり身元が割れても問題なかった
★疑問点2 事件の報道に対する疑問★
http://www22.atwiki.jp/pepper_rape/pages/24.html
- 5/9の犯行なのに、発表したのが5/16午後2時過ぎ
- 株式市場において、インサイダーとの指摘が一切ない
- ネットに対する情報規制の早さ(Google八部、キャッシュごと削除等)
- 容疑者に関する情報が全く出てこない
- 共犯者がいる疑いが強いにも関わらず、マスコミがほとんど報道しない
- 大阪府警からの正式発表もない
- 週刊誌等でも、不気味なほど取り上げられない(まだ未確定だが)
これらの疑問点に対する現時点での見解は次の通りだ。
事件そのものに対する疑問
常習犯の可能性
主犯とされるペッパーランチ心斎橋店長 北山大輔容疑者はあらかじめインターネットで睡眠薬とスタンガンを購入、貸しガレージを借りるなど準備が整っており、常習犯を疑わせる。犯人らは、明らかに女性に身元がばれることを心配しておらず、彼女が自力で脱出しなければ口封じのため殺されていた公算が大きい。その場合、すでに複数人が殺害されている可能性もある。
逆に、脅しておけば女性が口外しないと考えていた可能性もある。そう考える理由としては、今までばれていないから。もしくは学生時代からいろいろ悪事を重ねてきたが、今まで問題なく生活を続けて来られたので、善悪の区別が極めていまいになっているDQNという可能性も大きい。
なお、女性の証言によれば、後2名強姦に参加していた人物の存在が明らかになっているが、まだ逮捕されていない。
事件の報道に対する疑問
発表が事件発生の1週間後
このような重大事件で1週間もの間発表されなかったのは驚きである。発表日の前日15日が決算発表日であった事から、株価操作、インサイダー取引を疑う向きもあるが、ペッパーランチが各界に手を回して事件そのものの隠蔽を図ったと見る方が自然だ。おそらく、マスコミの報道に影響力を行使できる人物に協力を仰ぎ、マスコミで過度な報道がなされないようにお願いをしたのだろう。
Googleの検索結果から除外されたGoogle八分の状態になっていたとされる件に関しても、もしそれが事実ならば、ネット関係のコンサルティング会社にネット上での情報規制を依頼したのだろう。依頼を受けたコンサルティング会社がGoogleキャッシュからの削除などSEO対策を行ったのだと思うが、キャッシュの削除は出来ても検索結果からの除外は難しいと思うので、単にGoogleのデータベースの不整合とかそういった技術的問題が原因なのではないかという気がする。
マスコミへの圧力なんてそれなりの規模の会社ならどこでもやっていることだし、ペッパーランチが特別というワケではない。しかし、1週間隠蔽に成功するというのは明らかにうまくいきすぎで、別の要因を考えなければならない。一番考えられるのが警察による報道規制である。逃亡する共犯者の確保や背後関係の解明のため、しばらくの間報道規制を行った可能性がある。その場合、まもなく事件の背後関係を含めて警察から発表がなされるだろう。今回の事件が氷山の一角であった可能性もある。
あと、ワイドショウなどにおける露出の少なさだが、これは同日発生した愛知立てこもり事件に報道が流れたという面も大きい気がする。どちらもショッキングな事件だが、立てこもり事件の方がリアルタイムで進行中で緊迫した様子がライブ映像で伝えられるなどテレビ受けする素材だったという点が大きい。