【重要】A Successful Failure移転のお知らせ
突然の告知となりますが、この度拙blog"A Successful Failure"は、はてなダイアリーからライブドアブログに移転することとなりました。新URLは次のとおりとなります。ブックマークやRSSリーダの設定の修正の方、よろしくお願い致します。
早速第一弾エントリとして次を掲載している。是非ご確認いただきたい。
移転の理由としては、ライブドアが主催するブロガー支援制度である「第一期 ブログ奨学金」の受給対象に選定されたからである(プレスリリース)。応募総数1,721の中から、 特待生(300万円)1名、第2種(60万円)5名、第3種(30万円)20名が選抜され、それぞれのブログには月々、返還不要の奨学金が支給される。Twitterでは多くの人にお祝いのお言葉を頂いた。この場を借りて改めて感謝申し上げたい。また、世の中に役立つ良質なブログメディアを支援するという目的で、このような奨学金制度を設立したライブドアの心意気は大変素晴らしいもので、その第一期に拙blogを選定いただいたことはとてもありがたいことだ。
さて、このブログ奨学金、ライブドアのコンテンツ囲い込みの側面もあり、受給資格として「ライブドアブログへの引越し」が含まれている。受給を受けるためにはライブドアブログに引っ越さなければならないのだ。そのメリットとデメリットに関しては、同じく奨学金に選ばれた二十歳街道まっしぐらさんが『【重要なお知らせ】私がFC2ブログからライブドアブログに移転する理由いろいろ』というエントリで記載しているとおりで、筆者にもおおよそ当てはまるものばかりだ。
ライブドアブログに移転するデメリット
筆者に取っての移転のデメリットをあげると次のとおりだ。
URLおよびフィード(RSS)が変わる
本blogを見ていただいている方にはお手数をお掛けしますが、ブックマークやRSSリーダの設定変更をお願いいたします。
過去ログに関しては、様々なところからのPermalinkを保存する目的においてもそのまま置いておくことが適切であろうと考えている。ただし、ライブドアが駄目だ、リンクが切れても移せと言う場合も考えられる。できれば、そんな狭量なことは言わないで欲しい(と、ここで牽制しておきたい)。
PageRankや被はてブ数が0からに
本blogはPageRankが4となっており、Googleの検索結果においても比較的上位にランクされていた。そのため、全く更新のない日でもコンスタントに1,500〜2,000程度のPVがあったわけだが、それが全く無くなる。全くの0からのスタートとなるわけだ。
ちなみに奨学金は月払となり、筆者の場合、第2種なので月々5万円の受給となるわけだが、1ヶ月のPVが10,000を超えなければ支給されない。0からのスタートで10,000PVはそれなりに高いハードルで、拙blogのように月2,3回の更新ではちょっと無理がある。ゆくゆくは奨学金に応募したいと考えている人がいれば、注意すべき点だろう。
また、被はてブ数の方も15,000を超え、TopHatenarでも全体で189位と、密かなモチベーションとなっていたわけだが、これもまた0からのスタートとなる。これも今まで積み上げてきたものを放り出さないといけないわけで、残念に思う。
更新方法が変わる
はてなダイアリーに慣れていた点もあって、ライブドアブログははてな記法も使えないし、エントリページから直接編集できないし、テンプレートやCSSはどこ触っていいかわからないし、いろいろ使いにくい(多くは慣れの問題だと思う)。特にはてな記法が使えない点は大きなデメリットであり、はてな記法が使えるという一点だけでもはてなダイアリーを使う意味があると個人的には思う*1。
ライブドアブログに限らず一般的なブログのインタフェースを見ると、簡単にテキストを書いてWYSIWYGで編集することを目的としたインタフェースとなっており、拙blogのように様々な写真や図表をレイアウトする凝った使い方をするようには出来ていない。この点は解決策を模索していくこととなるだろう。
ライブドアブログに移転するメリット
今のところ正直言ってあまりない。はてなの容量が足りないこともなく、限度を超えて落ちやすいということもない。ヤフー村八分にもなってないし、ブラック企業に転職するという予定もない。移転の理由については、奨学金の受給条件に移転があったからという一点に尽きる。メリットを強いてあげれば、ライブドアブログの方がJavascriptなどが自由に使えるというところになるだろうか。
移転する理由
それでも、望外にも金銭面でサポートをいただけることとなり、また、それ以外にも、ライブドアより運用支援や技術サポートをいただける(きっと上述のデメリットも解決策が示されるだろう)──そんなチャンスは滅多に無いわけで、拙blog、ひいては筆者自身にも何かよい変化が起こるかもしれない、そう考えて移転することとした。
かかる事情のため、読者の方々にはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解の上、今後とも拙blogをよろしくお願い致します。また、しばらくはアクセスもあまり集まらないと思いますので、是非新サイトの支援の方、よろしくお願い致します。