サイト開始から5ヶ月

早いもので開設後丸5ヶ月を迎えた。累計アクセス数は117,000程度。1月末時点で3,000、2月末時点で8,000弱、3月末時点で19,000程度、4月末時点で50,000程度であったため、倍々のアクセス増が続いているが、4月半ば以降は1日のアクセス数が1,000を切る日が続いており、むしろ4月よりも少なくなっているので、このまま推移すれば来月には純減に転じ、1月のアクセス数は30,000弱で落ち着くのではないかと思う。ただし、1日辺りのPVは減少しているが、RSS Readerやアンテナなどを通して毎日アクセスしてくれる常連の方はわずかながら増えているようだ。この日記が毎日読む価値のあるものでありますように。

よくアクセスされたエントリ

アクセスを集めたエントリは4月分が大半で、5月分のエントリはあまり評価を得られなかった。これが4月半ば以降アクセス数がめっきり減った原因である。特に5月になって手を抜いたワケでもないのだがネタ切れ感は否めない。5月にはかねてから予告していたように複数の小ネタを集めたヘッドラインを開始しているが、1日たまったRSSを読み終えても特に書きたいと思うようなニュースが無いことが多くなってきた。合わせ技でヘッドラインには出来ても、一本のエントリにするにはひねりが足りない感じがする。もっと視野を広げなければならないようだ。

宇宙関連

宇宙関連のエントリは筆者の興味の中心にあるのだが、開設当初からずっと人気が無い。火星の人面岩は語り尽くされてきた面もあるので仕方がないが、人類が月に着陸したことを信じない人が20%もいることは大きな衝撃だったし、人工の月を空に創ってしまおうという旧ソ連の計画は非常に大それた計画で興味深いし、SETI計画に従事する関係者が、知的生命体とのコンタクトに備え、ポスト・ディテクション・プロトコルを準備していることは彼らの真剣さの証左であって感心させられる。

Computer Science関連

上記の2つは英語論文からの要約、残り一つは英語ページの紹介に基づき各ツールを実際に利用して画面キャプチャを取ったりしていたため、エントリを仕上げるのにかなりの時間がかかっている。過去にも何本か論文の要約を紹介しているが、なかなか研究の面白さが伝えられないような気がする。調子に乗って書いていると長文化する傾向にあり、大幅に削除したりして短くしたりしているのだが、やはり冗長でポイントが絞り切れてない面があるようだ。Google論文にしてもよりわかりやすく要点を絞って紹介しているサイトもあるようで、こうすれば良かったのかと感心させられる。

残念賞

上記の宇宙関連、Computer Science関連も残念賞なのだが、それ以外で何らかの反響が集まるかと思ったらほとんど無反応だったのはここに挙げたものである(いや、すべてのエントリがそうですが)。越乃寒梅が実はめちゃくちゃ安いことに気がついた10年前には結構衝撃的だったが今はもうそんな時代でもないようだ。正答率4%の論理クイズは、調べてみると興味深い関連研究が見つかって意外な事実が明らかになり、個人的には大変勉強になった。死体をバラバラにする10の理由は書いていて気分が悪くなった初めてのエントリである。森博嗣の短編集か何かでよく似た考察をしたものがあったような記憶があるのだが定かではない。

6月はもうちょっと本を読んで勉強がしたいなと思っているところだ。