犯罪告白DQN学生の末路
埼玉大学理学部基礎化学科に在籍し、某IT企業に就職内定していた大学生が、mixi内でキセル、少女淫行などの犯罪歴を暴露していたことが2ちゃんねるで祭りになり、大学、内定先企業などを巻き込んだ騒動となっている。mixiの記載内容を見る限り、自分さえ楽しければ他人の迷惑を顧みないポリシーを持つ人物のようだ。mixiで犯罪内容を嬉々として全世界に公開していることから考えても、自分の行動のもたらす結果を想像できない責任感が欠如した人物像が透けて見える。
時系列はだいたい次の通り。いかに2ちゃんねらを敵に回すと恐ろしいかまざまざと見せつけられた格好だ。
- 祭り1日前
- 祭り初日
- 祭り2日目
- 祭り3日目
- 8月21日:住所特定
- 祭り5日目
J-CASTによれば大学、内定企業の反応は次の通り。
この騒ぎが持ち上がって、男子大学生が書いたミクシィやブログのページはすでに削除された。しかし、大学には、情報を伝えるメールが数件寄せられている。J-CASTニュースの取材に対し、大学総務課の担当者は8月22日、「本人に呼び出しをかけていますが、夏休み中で連絡が取れていません。事実関係を確認しないといけませんが、一般論として、犯罪行為が明らかになれば、最悪の場合、退学処分になります」と話した。
また、男子大学生が内定しているIT企業でも、すでに情報を把握しており、J-CASTニュースに対し、「事実関係が確認でき次第、適切な対応を取ります。これが事実なら、社会人としての常識に反しています。当社は、企業のコンプライアンス(法令遵守)を重視していますので、それに沿った対応になります」(広報室)と答えた。
「中学生と性交渉」告白大学生 内定取り消し、退学の危機 : J-CASTニュース
内定取り消しはほぼ確実、大学退学は微妙といったところだろう。この状況でも親は子を信じているようで人事ながら可哀想だ。他人の迷惑を気にしない自己中のDQNは、社会に出るのはまだ早かったということか。
ちなみに、埼玉大学は「インターネットブログ等への書き込み注意について」という文章を在学生に向けて発信、インターネットは、不特定多数が閲覧可能であり、書き込み内容によっては予想外の誤解を与え、さらには違法行為と判断されて、他人や団体に多大な被害を及ぼす可能性があると指摘し、学生には軽率な書き込みをしないよう十分に注意を払うよう求めている。
つまり、悪いことやってもいいが、ばれないようにやれ。インターネットで犯罪行為を喧伝するなどもってのほか。ということか。
変な大学。